木組みの家

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木組みの家

木組みの家

木組みの家とは

「木組みの家」とは、釘や金物に頼らずに、木と木を組み合わせる工法で高い耐久性を得る住宅です。地場の素材を使って地域に循環を生み、職人たちの手で精度よくつくり上げていくことを旨として職人の技能を育む、社会に貢献できる家づくりでもあります。
生み出されるのは、気候風土や住まう人の感性になじむ日本の伝統的な家づくりの考え方を現代住宅に取り入れ、世代を超えて心地よく暮らせることを追求した住まい。しなやかさや呼吸する素材であるという木の特性を最大限に生かしつつ、寒冷地でも快適に過ごせる断熱性能を兼ね備えた「強くて優しい北海道の住まい」です。

工法について、木造伝統工法

釘や金物に頼らない日本の伝統的な工法で、大工が一本一本の材の癖を読み取り、適材適所の言葉通りに墨付けを行い、木と木を組み合わせるための刻みなどを手仕事で入れていきます。耐久性が高く、木組みの柔軟性を生かした工法で、地震などに対しては揺れを吸収し、受け流すような働きを示します。

建築の特徴

  • 次世代に繋げる家

    「木組みの家」は、釘や金物に頼らずに木と木を組むことで高い耐久性を得られる工法です。再生可能な木という素材を大切に使わせていただき、生活の変化に対応できるように家をつくることで、長く大切に、子や孫の世代にまで引き継ぐことができます。

    高い耐久性を得られる工法

  • 呼吸する家

    自然を活用してきた日本の家づくり。太陽の光や風の抜け方を計算した間取り、空気や湿気を吸ったり放ったりと呼吸する機能をもった木をはじめとする自然素材の利用で、体感的に心地よい空間をつくりだします。

    自然を生かした家づくり

  • 手仕事の家

    機械ではできない繊細な部分。手仕事でなければ到達できない完成度。職人の目と手で数千分の1ミリの精度を確かめながら、100年後の建物の姿を見据えて素材と向き合い、職人の誇りをもって取り組んでいます。

    高い技術を持つ職人

  • 柔らかい家

    地震など人知を超える自然の力に抵抗するのではなく、柔らかくしなやかに力を受け流し、力を分散させる。木組みの家は、日本の伝統工法が受け継いできたこの「柔構造」の考え方を取り入れています。

    安心、安全な「柔構造」

  • 個性を組む家

    木の個性を読み取り適材適所で組み合わせる「木組み」。ねじれや曲がりなど癖のある木はまっすぐに育った木よりも生命力が強く、組み合わせ方で歪みを防ぎ、時間が経つと共に締まって建物を強固にします。

    時間と共に成長する建築

  • 寒くない日本の家

    当社の木組みの家では、伝統的な木構造に加えて、高い断熱性能を備えた「寒冷地型伝統構法」を追求。伝統技術と現代技術、構造と断熱性能のバランスを取り、北海道になじむ形に日本の家を進化させています。

    寒冷地型伝統構法

施工事例

仕様・費用

構造材
道産無垢材(からまつ・とどまつ・えぞまつ)
造作材
道産無垢材(針葉樹・広葉樹)、集成材、三層パネル
基礎
基礎断熱工法
屋根
ガルバリウム鋼板葺き、石州瓦葺き
外壁
塗り壁、板張り
内壁
土壁、漆喰、和紙、羽目板、紙クロス
床材
道産無垢材(針葉樹・広葉樹)、コルクタイル、い草畳
天井
構造あらわし、左官(土・漆喰)、羽目板、紙クロス
建具
製作建具
木製サッシ、樹脂サッシ
塗装
外部:無塗装、木酢液
内部:米ぬかオイル、蜜蝋ワックス
断熱
基礎:ビーズ法ポリスチレンフォーム100mm以上
内壁:セルローズファイバー120mm
外壁:ビーズ法ポリスチレンフォーム100mm以上
屋根:ビーズ法ポリスチレンフォーム120mm以上または、セルローズファイバー300mm以上
費用の目安
・・・100~130万円/坪
工期の目安
・・・1年半~2年(お問い合わせ~竣工まで)

ご質問・お悩み等
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株式会社 木村建設

〒089-3721 北海道足寄郡足寄町旭町4丁目24番地
TEL:0156-25-2529/FAX:0156-25-2189

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